じかんの価値
JR社員の不適切行動12件、延べ185人

ボーリングにゴルフ・・・・このままだと「彼女とデート」や「家で晩酌」まで糾弾されそうな勢い。社会が徐々に右向きになっていくようなケハイを感じます。
ジャーナリストに求められているのは、事実を事実のままに伝える事。それに「若干の」解説を付け加える事であって、恣意的に伝える事を操作し、世論操作を行う事ではないはず。
こういう「枝葉末節」(被害者の方、表現が適切でなかったら申し訳ありません)のことを明らかにする事よりも、事故の事実とその背景を、受け手が客観的に判断できる事象を伝えること。最近の報道内容には、主観の入った「ドラマ化」が垣間見えて仕方ありません。
見るのが苦になるので、くだらなそうな内容は「カット」しています。
(まるで○○現代や週刊○○の、「JR西を断罪する!!」と言った記事の数ページ先に「女優○○丸見えヌード!袋とじ!!」が並列で載っているような、媒体のピボットがどこにあるか分からないレベルのものが増えているような気がします)

すこし話はそれますが、以前知り合いが東京で乗り合わせた電車(JRではありません)で、彼女は各駅停車に乗っていたのですが、行き越す急行が隣ホームに止まって、乗り換えれば終着駅までノンストップで行けたとの事でした。
そこで車掌さんのアナウンス
「後続の急行に乗り換えると、終着駅まで約5分しか早く到着いたしません。後続の列車は混雑が予想されます、お急ぎでない方はこのままこの各駅でお越し下さい。」
とのこと。
この5分を重要と思うヒトは当然乗り換えるでしょうが、5分程度と思うヒトはそのまま乗っているでしょう。事実、アナウンスを聞いたほとんどのヒトはそのまま各駅で最終駅まで行ったそうです。
車掌さんは混雑緩和のつもりで言ったのかもしれませんが、こういうアナウンス、通常ではあり得ませんよね。
「後続の急行の方が速く到着いたしますので、お急ぎの方はお乗り換えください」
乗り換えて当たり前のように感じてしまう自分も悲しい。
そんなに急いでいるのか?どこに向かおうとしているのか?

また、私が新卒で仕事を始めたとき、携帯電話なんて言うモノはまだありませんでした。携帯は「社長が車に据えてるもの」問う言う時代でした。
しかし、ほぼ24時間営業で進む現場の監理をやっていると、今すぐ連絡を取りたい、電話が欲しいと思った事は数えきれません。そのために現場近くのホテルの部屋と、一晩に何度も行ったり来たりして手配を行ったものでした。
ある日、大きな現場には携帯(肩から下げるでっかいやつ)を持っていっていい、と会社から携帯を貸与されて、「これで少しは寝る事ができる」と思い、大喜びで持っていったのもつかの間、今度は携帯が24時間なりっ放し。今まで本社で手配してくれたものも、携帯があるんだからそっちでできるでしょ。とつれなく切られる次第。
携帯の電池はもって1時間。ほぼコンセントにつなぎっぱなしで、以前は帰れたホテルにも帰る事ができなくなり、しかもぎりぎりの変更が大量に増えた。

そして、胃も腸もぶっ壊れて、上から下から出血しまくった。
日頃胃潰瘍、十二指腸潰瘍を患っていたので、
本社に応援要員を要請して、次の日に飛行機に飛び乗って東京に帰り、
主治医のもとへ馳せ参じた。結果「完全にぶっ壊れてます。安静にね」とのこと。
次の日会社に行くと、「応援要員よろしく」というメモと、片道航空機チケットが置いてありました。このとき程、組織に殺される恐怖を感じた事はありませんでした。
(結果、この現場での携帯代は200万を超え、営業利益吹っ飛びました(苦笑))
もちろん、現在はその会社を辞めてますよ。

携帯が一般的になって、時間軸が全くずれてしまった。
「ユキビダス」と言う言葉が最近はやりだしましたが、それはそのまま時間に人間を縛り付ける便利な言葉だと痛感します。「いつでも、どこでも(しばります)」

数年ごとに訪れている小笠原諸島/父島。太平洋の孤島です。
初めて言った頃にはNHKの衛生しかTVははいらなく、もちろん携帯は大圏外でした。
最近はドコモのアンテナが立って、民放も見られるようになりました。
それに伴って、インターネットの普及も進んでいます。
が、島民の方に言わせると「島時間と合わない」
内地(本土)とは、時間軸が全く違う生活をしていて、それが合理的であるから長くその時間軸で動いている島。自然まっただ中にあるだけに、天候には逆らえない。
内地からの補給船が、台風連発で1ヶ月近くこない事もある。
でも、その島時間がものすごく心地よく、自分の体内時計とシンクロしているのがよく分かります。

すでに、人間が処理できる時間軸を大幅に越えているのではないか。
処理能力アップは、便利になってもそれを越す不便を作り出していないか。
便利は幸せを創造できるのか。
そのあたり、考える時期に来ているのではないでしょうか。
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by kametatu | 2005-05-07 01:53 | つながり
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住宅設計者の端くれが、日々あれこれあることを、思ったままに書き連ねまし。
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